|伊丹の家|子供室について

伊丹の家のクライアントから、上のお子さんが小学生になるということで、子供室を2部屋に分けたいと相談がありました。

設計の時から2部屋に分ける前提で考えていましたので、改めて提案をすることに。

お金をかければいろんなことができますが、まずはお金をかけずにできることを考えました。

当面は家具でゆるく仕切ることで、工事をすることもなく、エアコンも1台で共有できます。

数年後、プライバシーなどを考えないといけなくなった時、簡易的な間仕切壁をつくり2部屋に分け、使っていた家具もそれぞれに分けて使えるような提案をしました。

間仕切壁はDIYでもつくることが可能ですが、大工さんにお願いしてもそれほど費用はかからないのかなと。将来、簡単に取り外すこともできるので撤去後の工事も不要です。

使い方を固定せず、暮らしとともに住まいも変化していくことが望ましいと思います。

|糸島の家|2年点検

糸島の家の2年点検でした。

施工会社のさとう建設さんと一緒に建物の状態を確認してきました。

丁寧に住まわれており、大きな問題も見つからず無事点検が終わりました。

木の色も落ち着き生活に馴染んでいるように感じ、うれしく思いました。

また3年後お伺いします。

|九州大学|芸術工学部校舎外壁改修

お盆前に現地調査を行い設計を進めてきた外壁改修の仕事。

積算(工事費内訳書)が概算時に提示した金額に近い数字で上がって少しほっとしています。

大学担当者のチェックも受け、作業についてはある程度終わりが見えてきました。

あとは入札が無事終わることを願います。