先週のこと。
九州産業大学美術館で開催されている「ヒュッゲな暮らしを彩る北欧のあかり展」に行ってきました。
小泉教授のオープニングトークでは北欧の特異な光環境や独特な光への感覚、北欧のあかりはキャンドル時代から変わってなくて、今も暗さの中にキャンドルを置くように照明器具を置いていることなどとても興味深いお話でした。
日本のあかりも昔は北欧と同じような考え方だったが、現在は部屋を1灯の照明器具で明るくすることが主流になっていることについて、昔の電気料金が使用灯数分支払う定額制だったことが関係しているのではないかという。
貴重な照明器具や北欧の暮らしぶりを伝えるパネル展示、学生による展示空間の演出などとても楽しませていただきました。
7月27日(日)まで開催しています。
