午前中、糸島市役所で道路工事施工承認申請書を提出して、糸島の家の現場へ寄りました。
現場確認と打合せをして帰宅。
夕方から北九州で仕事のため移動。
人とのつながりの大切さを改めて感じました。
Yuichi Ishikawa Architect office
今日はクライアント、大工さん(現場監督)と一緒に現場で打合せでした。
詳細図で検討してはいるものの、施工段階で色々と気づかされることも多く、それらを調整していくのは意外と好きな作業でもあります。
現場は大変かもしれませんが、できるだけ迷惑をかけないようにしています。
設計と現場でインプット、アウトプットを繰り返す。結局、これに尽きるのかなと。
写真はロフトの窓から見える可也山です。
糸島富士とも呼ばれる糸島市のシンボルです。
今回は敷地形状、隣地の状況、方位などからこの可也山を積極的に取り込むことは難しかったのですが、ロフトに上がって窓を開けたらちょっとだけ見える特別感もまたいいのかもしれません。
設計・監理:石川裕一建築設計事務所
施工:株式会社さとう建設
昨日は川之江の家の竣工写真撮影、1年点検でした。
竣工写真はいつもお世話になっている写真家さんにお願いしました。
遠方まで朝早くから大変だったと思います。
写真の出来上がりが今から楽しみです。
点検の方も特に大きな問題もなく、無事終わりました。
また帰省した際に時々様子を見に伺いたいと思います。
本日12月29日から1月6日までお正月休みをいただいてます。
休み中も住宅の減額案を作ったりとやることはあるのですが、とりあえず休みたいと思います。
みなさま、良いお年を。
先週の3連休は前職の後輩が京都から遊びに来てくれたので、筑豊方面へ建築を見に行ってきました。
3年前に母校の九州産業大学で葉祥栄さんの講演会があったことで、葉さんの建築に改めて興味を持ち、いくつか建物を見てまわりました。
学生時代から知ってはいるものの実際に建物を見たのは2つぐらいでしょうか。
西部ガスミュージアムも結局行かないまま取り壊されてたな・・・。
今回見させてもらった葉さんの建物は現在使われてないものが多く、中まで拝見することができませんでしたが、設計に対する思いをものすごく感じることができました。
この間見た宮脇檀さんのドローイングといい、ここ最近刺激を受ける機会が重なり、自分のしごとについて改めて考えさせられました。
それにしても築30年も経っていない建物がほとんど使われていない現状に少し残念でした。
市町村の合併や過疎化などいろんな理由があるのでしょうが、いろいろと考えさせられる1日でした。
非常勤講師をしている母校の九州産業大学で11/17から「宮脇檀 手が考える/建築家・宮脇檀のドローイング展」が開催されます。
また11/29には建築家の中村好文さんと中山繁信さんの講演会も行われます。
参加費は無料ですので、興味のある方は是非ご来場下さい。