糸島の家 西日本新聞(2019年9月13日)

非常勤講師でいつもお世話になっている九州産業大学建築都市工学部住居・インテリア学科の松野尾仁美先生が西日本新聞で連載しているコラム「住まいのスタイル」(朝刊 第2金曜日)で先日竣工した糸島の家を取り上げていただきました。

今回は小さな家についてのお話です。

以前僕もブログで書いていたのを思い出しました。

 

ishikawa-ao.hatenablog.com

 

松野尾先生ありがとうございました。

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糸島の家 お引渡し

昨年の春、土地探しをスタートした糸島の家も、昨日お引渡しを迎えました。

クライアントとあの時はこんなことがありましたよね、と世間話をしながら設計から完成までのことを振り返っていました。

いいこともあれば小さな困難もありと、今となっては良い思い出となっているようです。

今回施工していただいたさとう建設さんは大学の同級生の工務店ですが、初期の資金計画から協力を仰ぎ、施工の面でもこちらの無理難題に丁寧な仕事でこたえていただき大変感謝しています。

自分の手から離れていくさみしさはありますが、これからスタートする新しい生活を見守っていくことも楽しみのひとつです。

本当におめでとうございました。

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お別れの会のため大阪へ

8月27日、建築家徳岡昌克先生のお別れの会へ出席するため大阪へ。

 

幸運にも僕は先生から直接指導をしていただくことができた最後の世代ではないかと思います。

20代前半から11年間、設計はもちろんのこと、様々なことを教えていただきました。

先生が僕の設計活動の中でこれからも生き続けていくことは間違いありません。

 

お別れの会の後、OB・OG会へ。

自分達が先生の意思を受け継いで設計に日々精進しないといけないこと、それを下の世代に伝えていくことがこれから必要だと感じました。

素晴らしい機会を与えてくださった先輩方には感謝です。

 

ご冥福をお祈りいたします。

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糸島の家 完了検査

昨日は完了検査、フラット35の現場検査でした。

指摘もなく無事終わりました。

外構と手直しが少し残っています。

引き渡しまであと少しです。

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夏休み2019

帰省前に高知県佐清水でキャンプ。

スノーピークの住箱に宿泊しました。

台風前だったため海で遊ぶことができず残念でしたが、行きたかった海のギャラリーを見ることができました。

林雅子さん設計で、築50年以上経過した建物です。

一時期老朽化により存続の危機だった建物を再生しています。

最近の建築では味わうことのできない感動がここにはありました。
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糸島の家 竣工間近の様子

美装後の糸島の家へ。

週末は施主・設計検査(1回目)です。

設備機器も入り、美装も終わり、住宅らしくなってきました。

トップライトから見える空、射し込む光はいつも違う表情を見せてくれ、見ていて楽しいです。

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外構で使う木塀の塗装もDIYで行いました。

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糸島の家 内装仕上

1週間ぶりの現場でした。

壁、天井の壁紙も張り終え、内装仕上も終盤にさしかかっています。

壁紙が張られたことでずいぶん印象が変わりました。

今回初めて階段下にトイレを設けました。

小さな家の工夫として、折り返し階段を家の中心に配置することで廊下を最小限に抑えた間取りになりました。

小さな家ではスペースの無駄を極力なくしたいのは当然で、階段下の空間を有効利用する方法としてトイレを配置しました。

便器がまだ据えられてませんが、使い勝手は問題なさそうです。

 

梅雨が明けましたね。

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糸島の家 内装下地

糸島の家も内装工事に入りました。

階段、造作などもほぼ終わり、内装下地石膏ボードのパテ処理が行われています。

この後、内装仕上げに入っていきます。

 

今回、敷地の大きさや特性から2階にLDKを設けています。

LDKに階段室を取り込むことで小さいながらにも視覚的な広がりと上下階の連続性が生まれ、面積以上の快適さを意識して計画しています。

この他にも小さな家ならではの工夫が盛り込まれています。

8月末の完成が楽しみです。

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